親知らずの抜歯は4本同時にできるのでしょうか。
口腔外科で親知らずを4本同時に抜歯、しかも日帰りでできるといわれたという記事を読んでびっくりしました。
親知らずの抜歯を4本同時に行うことは考えたことがありません。
同時に抜く=入院だろうし、入院したくないので時間はかかるけど通院で抜くことになんの疑問もなかったのですが。
当サイト管理人は親知らずを4本抜きましたが、期間を開けて抜きました。
上の左右の親知らずは正常に生えていたためかかりつけの歯科医で抜きましたが、街の歯科医院なので入院施設があるわけもなく1ヶ月の間に2本抜歯した記憶があります。
よく覚えていないのは、上の親知らずを抜いたのがかなり前だったから。
正常に生えていた歯の抜歯でしたがそれなりに体力を消耗しました。
下の左右の親知らずはどちらも横向き(水平埋没歯)で、歯茎が半分以上かぶさっている状態。
上の歯の親知らずを抜いた時、本当は下の歯の親知らずが欠けたので診察予約をしたのに上の歯の親知らずの虫歯がひどいので抜くことになったという経緯がありました。
しかし下の親知らずは本当にただ欠けていただけで虫歯も大したことはなく詰め物で終わり、下左右の親知らずの抜歯を歯科医に勧められることもなくそのまま数年過ぎました。
残りの親知らずを抜くことになったのは、歯の40歳検診であちこちに虫歯が見つかり、その治療中に親知らずの前の歯が虫歯のせいで半分に欠けてしまったため。
歯の神経がむき出しになり激痛が走り、次の診察予約を待つなんて到底無理、年末年始にかかっていたこともあり診察予約を前倒ししてもらいその虫歯を治療しました。
でもすぐに親知らずを抜いたわけではなく、虫歯の治療が終わってから紹介状を書いてもらい市内の総合病院の口腔外科で親知らずを抜きました。
入院を勧められましたが、通える場所だったので通院しました。
親知らずを抜く経緯を振り返りましたが、親知らずの抜歯を4本同時というのは体への負担が大きいと思います。
下の歯の親知らずを抜く時はまさに「手術」で、抜歯後は普通に帰宅しましたが思ったより体力を消耗していました。
親知らずの抜歯を4本同時にすれば痛みや不快感も短い期間で済みますが、体力がないとその後の生活を通常に戻すのに時間がかかるような気がします。