親知らずを抜歯する弊害について考えたことはありません。
むしろ親知らずによる体調不良時のアゴ周りの不快感があったので、「早く抜きたい」と思っており、歯科医に紹介状を書いてもらい口腔外科で親知らずを抜いてスッキリできました。
しかし親知らず抜歯による弊害? が継続中の女性の記事を読み少し考えてしまいました。
親知らず 埼玉県所沢市・女性(パート主婦・54歳) 毎日新聞
親知らずを抜いて約2ヶ月たっているのに、あごが痛いので食事はおかゆしかのどを通らないとのこと。
加齢による親知らずと骨の癒着のため、大掛かりな抜歯手術になってしまったようです。
若い先生というのも運が悪かった?
「神経を傷つけていない」というのはほんとう?
当サイト管理人は歯科医に紹介状を書いてもらい診察日を予約、口腔外科の初診日はアゴ周りのレントゲンを撮りレントゲンを見ながら次回の親知らず抜歯手術の説明を受けました。
ですので口腔外科の初診日に抜歯はなかったのですが、上記女性は抜歯方法の説明を受けずいきなり抜歯したのかな、というのが疑問その1。
またレントゲンを撮れば親知らずと骨が癒着していることはある程度は分かるはずですので、抜歯手術が大掛かりなり、親知らず抜歯の弊害である後遺症の可能性を口腔外科医が説明するはずなんだけど、というのが疑問その2。
そもそもかかりつけの歯科医でレントゲンを撮れば親知らずと骨の癒着が分かりそうなものなんですが。
(レントゲンでは見つけられなかったので仕方ない、では済まされないような)
通常親知らずの抜歯後は、遅くても2,3日後には普通の食事に戻れるというのが一般的です。
当サイト管理人は口の中が血の味で気持ち悪かったにもかかわらず、親知らずを抜いた直後の食事はいつもと変わらずでした。
本当に無理ならおかゆなどの流動食を取っていましたが、口、あごを動かせないほど抜歯後の歯茎やあごの痛みはなかったので(食い意地が張っているともいう)。
親知らず抜歯による弊害は考えたことはありませんでしたが、加齢による親知らずと骨の癒着の可能性を考えると、アラフォーのうちに抜いておいてよかった、なのかもしれません。